|
===================================== 〔語彙分解〕的な部分一致の検索結果は以下の通りです。 ・ 預言 : [よげん] 1. (n,vs) prediction 2. promise 3. prognostication ・ 預言者 : [よげんしゃ] 【名詞】 1. prophet 2. predictor 3. prognosticator ・ 言 : [げん] 【名詞】 1. word 2. remark 3. statement ・ 者 : [もの] 【名詞】 1. person
ナタン ( 、 、)とは、旧約聖書に登場する預言者。ダビデ王の治世中に活躍した。 ダビデはヤハウェのために神殿を建てたい旨をナタンに打ち明けた。ナタンはそれに賛同したが、ヤハウェが夜にナタンに現れて、ダビデではなくその子孫によって永久に続く家を建てられる事を約束した(サムエル記下7:1-17、歴代誌上17:1-15)。ここで神がナタンに話されたこの約束は、後に使徒パウロがヘブライ人への手紙でイエス・キリストに当てはめている(ヘブライ1:5)。 その後、ダビデがバト・シェバと姦淫を犯し、バト・シェバの夫を殺して自分の罪を覆い隠そうとした時、ナタンは神の裁きを下すために遣わされた。ナタンは巧みな例え話を用いてダビデの罪の重大さを思い知らしめた。ダビデが罪を認めると、ナタンはダビデは死ぬ事はないが、バト・シェバとの間に産まれる初子は死ぬ事を宣告した(サムエル記下12:1-15)。やがてダビデとバト・シェバとの間に第二子ソロモンが産まれると、神はナタンを再び遣わし、「エディデヤ」(, )と名付けさせた(サムエル記下12:24、25)。第四子がソロモンの王位を奪おうとした時も、ナタンは策を講じてダビデがソロモンを王位に就かせるように事態を動かし、ナタンはソロモンに油を注いだ(列王記上1:5-40)。 ナタンはガドと共に、神殿での楽器の配置について指揮を取った(歴代誌下29:25)。このナタンの息子と思われる、とはいずれも重要な地位に就いていた(列王記上4:5)。 == 関連項目 == * 聖書の登場人物の一覧 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ナタン (預言者)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|